蕎麦の実のお話。
蕎麦の実で、表面にまだ黒い皮が付いているものは「玄蕎麦」といいます。
皮を剥いたものは「ぬき実」といいます。
写真は高千穂産のぬき実みなりますね。
黒い皮が付いたまま石臼で挽くお店もあります。一般的に「田舎蕎麦」と
呼ばれていますよね。
田舎蕎麦だから田舎屋という訳ではございませんとのことですよ。
田舎屋ではぬき実を石臼で挽いています。
なぜなら玄蕎麦に付いてる殻は「そば殻」と言い本来、食用では
ないのです。
そば殻は、よく枕なんかに入っていますよね。あれがそうです。
でもまぁ、「あの黒い蕎麦こそ本来のそばだっ!」と言うご意見もある
ので、人によって好き好きになりますよ。
どうか、あしからず。
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